2019.08.16

STARR WEDGE 夏祭り 2019 Report vol.3

【ワークショップ1】では、コッタラベッコマガジン女子手づくり部の皆さんが、100円ショップなど身近な場所で手に入る素材を使った照明づくりを教えてくれました。

大小さまざまな空き瓶から好きなものを選び、マスキングテープや和紙をちぎって貼り付けていく子どもたち。種類豊富なマスキングテープに「全部かわいい」と迷ってしまうお子さんもいました。「和紙は水につけてからちぎることで独特の風合いが出るよ」と教えてもらうと、思いきり水につけて豪快にちぎる一幕も。最後はLEDライトを瓶の中に入れて完成。部屋の電気を消して照明のスイッチを入れると歓声が上がりました。夏休みの自由研究にもおすすめということで「家でもつくりたい」と話す声も聞こえました。

Recipe-2「Healing Light〜照明づくり」

山藤三陽印刷の女子社員で構成された、ハンドメイドサークル。自分の手で製本をしたり、消しゴムはんこでラッピングセットをつくってみたり、飛び出すメッセージカードをつくったり、マスキングテープとレジンでアクセサリーをつくったり…などなど。印刷とハンドメイドの技法を組み合わせ、日常に「ちょっとした幸せ」をプラスするモノづくりを行っている。
https://cottala-becco.com

皆様はじめまして、私たちは「cottala-becco 女子手づくり部」と申します。私たちは印刷、DIY、ハンドメイドなどさまざまな分野の活動を行っており「ものづくり」の素晴らしさを発信しています。日常にある小物でも「ほんのちょっと」手間をかけたり「ほんのちょっと」工夫をすることで、とても魅力的なものに生まれ変わります。そんな「こったらべっこ(北海道弁でほんのちょっとの意)」のひと手間で制作できるさまざまなアイデアで、皆様の日常に幸せを届けられたらと考えております。

ハンドメイドの良さは何と言っても「温もり」にあり!つくる方の想いや個性が形となり一つひとつの作品に「温もり」を与えます。また、制作するにあたって正解がないこともハンドメイドの醍醐味だと思います。人それぞれの個性の数だけさまざまなバリエーションの作品が生まれ、そうやって作品が完成する瞬間を私たちはいつも楽しみにしております。

今回のワークショップでは、「Healing Light〜照明づくり」と題して、これからの時期お子様の自由研究にもぴったりな、夏の夕暮れを彩る照明づくりを行いました。ガラス容器にマスキングテープや和紙を貼り付け、色とりどりのランプシェードをつくります。

マスキングテープは無地のテープを使用するよりも、柄付きのテープを選ぶとライトで映し出した時にいろいろな表情を楽しむことができます。和紙を使用するときは、木工用ボンドと水を半々に混ぜた糊を使用します。和紙は細かく裂いて糊を筆で塗布し貼り付けしていくのですが、ハサミなどできれいにカットするのも良いのですが、一度水に浸して手で切り裂くことで、紙の繊維が毛羽立ちより風合いが出てきますのでお試しください。また、容器に貼る際に重ねて貼ることで、光の濃淡が生まれ趣のある照明ができあがります。

ご参加いただいた皆様の作品が照らし出す灯りはそれぞれの個性で輝いていて、会場は癒しに包まれました。材料はいずれも100円ショップで揃うものばかりです。皆様もぜひ一度ご家庭でお試しいただき、それぞれの個性でご自宅を灯してみてはいかがでしょうか。
参考記事:https://cottala-becco.com/paper_lampshades/

用意する材料
・ガラス容器
・LEDキャンドルライト
・マスキングテープ
・和紙
・木工用ボンド
・筆
※和紙を使用するときは、ドライヤーなどで糊を乾かしてください。