2018.08.10

STARR WEDGE 夏祭り 2018 Report vol.2

第4回目を迎えた今回のお料理は、今、SNSでも注目されている「ギャザリング」がテーマ。親しい友人と集まって食事や会話を楽しむリラックスした集まりを指すギャザリングを、&Eat.by SUUの小林未那さんが独自の視点から提案。

今回のテーマは「BBQでギャザリング」。旬のベリーや夏野菜、エスニックテイストの調味料など、多彩な食材を使った「目で見て楽しい、食べて美味しい」料理の数々に、参加したご家族から歓声が上がりました。華やかだけれど、カジュアル。

思わずスマートフォンで写真を撮りたくなる小林流ギャザリングは、これからお庭で楽しむBBQ、焼肉パーティをぐっとスタイリッシュに変えてくれるはずです。

Recipe-1「COCORO潤うお料理」

お店やアトリエなど、様々な空間や場所に合わせて、彩りと驚きに満ちた料理を届けるFOOD+COFFEEのフードクリエイティブチーム12(ジュウニ)を主宰。
ジャンルの枠に捕われず、その時々の季節や会場に ふさわしい食材や、スパイスなどを組み合わせ、毎回違ったアプローチでケータリングに取り組む。
現在は「&Eat. by SUU」のシェフとして、親しみある料理を独自の視点で「目で見て楽しい、食べて美味しい」メニューに生まれ変わらせている。

【&Eat. by SUU】
札幌市中央区大通西16丁目1-27
TEL:011-676-9664
http://and-eat.jp
営業時間:11:30〜18:00(Lo.17:00) 不定休

今回のお料理のテーマは「BBQでギャザリング」。
お庭で行う焼肉パーティをちょっとしたアイデアで彩り豊かで素敵なギャザリングにする方法を提案させていただきました。例えば、お肉はスライスされている焼肉用のお肉ではなく、塊のお肉を焼いてその場で切り分けることで迫力や、ワクワク感が一気にアップします。今回は2キロほどの塊肉を使用しましたが、ご家族だけで楽しむ場合はステーキ用のお肉を使うのも手軽でおススメです。

野菜も彩り豊かなものを揃えると華やかさが増します。今回は紫色のシャドークインというジャガイモや、トレビスといった紫の野菜をポイントで入れましたが、夏野菜はビビットで綺麗な色の野菜が多いので、パプリカやトマトやトウモロコシで赤や黄色、ピーマン、ズッキーニ、豆類で緑、人参でオレンジなどと、色合いだけでも十分にステキなテーブルになると思います。

今回は野菜やお肉に付けるソースも3種類ご用意させていただききました。
ソースは数種類用意することで「選べる楽しさ」を演出できると思います。

おすすめレシピ
「BBQパーティを素敵に演出するための
野菜の切り方」
材料 4人分

ピーマン 4個、パプリカ赤・黄色 各1個
ミニトマト 1パック、人参 1本、ズッキーニ 1本
じゃがいも 4個、インゲン 1パック

つくり方

1 ピーマンは縦半分に切る。 ※種は栄養たっぷりで、断面も美しいので取らなくてもOK。

2 パプリカは縦にくし切りにする。 ※綿や種は口に残るので取り外すのがオススメです。

3 ミニトマトはそのままで。 ※切らずに置いておけば、炭火で軽く炙ったり、そのまま食べたりと選択肢が広がります。

4 人参は頭を落として、皮を剥いて縦にくし切りにする。 ※火も当たりやすいし、ガラスのコップに挿しても見栄えがするのでこの切り方がオススメです。

5 ズッキーニは輪切りにする。

6 じゃがいもは茹でておいたものを輪切りにする。 ※すぐ食べれるし、焼き色が食欲をそそります。

7 インゲンも、軽く茹でておき焼き色をつける程度で食べるのがオススメ。

POINT

*丁寧に切った野菜たちをテーブルで華やかに見せるコツは長さのある野菜は、ガラスのコップや瓶に挿してあげるとカッコいいです。

*もしあれば大きなお盆を用意してその上に野菜の入ったコップ、大きなお皿に高さのない野菜を並べてドーン!と出すと特別感を演出できます。

*子どもの頃に戻って塗り絵をするみたいに、野菜の色の美しさを楽しみながら並べてみてください。お子様と一緒にやるのも楽しいかも。